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ボランティア体験記〜"一歩踏み出す勇気”

更新日:6月3日

NPO法人生態会は、関西の起業エコシステムの活性化を目指して、2018年11月に設立されました。関西スタートアップレポートの季刊発行、毎月のイベントやマッチングなどを行っています。


ボランティア体験記では、生態会で活動してくださったボランティアさんが、活動内容や学びなどを振り返っています。ボランティア活動をしてみたいと悩んでらっしゃる方の参考になれば幸いです。


富田彩葉(とみた いろは)


2001年兵庫県生まれ。武庫川女子大学経営学部在学中。大学の実践活動の一環で2021年3月より生態会の学生ボランティアとして活動を開始。









ボランティアをしようと思った理由

大学の授業で、株式会社ミライフの代表であり、生態会事務局長の西山さんの講義をお聞きしたことがきっかけです。

私は以前から起業に興味があり、経営学を学びたいという思いで武庫川女子大学経営学部に進学しました。


しかし近年流行している新型コロナウイルス感染症による規制で学校へ通うことさえままならず、実践的な活動はできずにいました。そんな時、授業で生態会を知りました。今までは企業に勤めていらっしゃるゲストスピーカーの講義をお聞きすることが多かったのですが、起業家という視点でお話をいただくことは新鮮でとても衝撃的だったのを覚えています。


講義の様子

講義の中では、西山さんのキャリア、事前アンケート結果、生態会の活動内容、大学生活の過ごし方についてお話しいただきました。どの内容も興味深いものばかりだったのですが、特に印象的だったのは、事前アンケート結果と、大学生活の過ごし方についてです。まずアンケートについてです。

30歳になったときに就きたい職業のグラフ

講義までに職業についてのアンケートが行われ、講義内で結果発表がありました。そのうちのひとつに「30歳になったときに就きたい職業は?」というものがあったのですが、その結果が上のグラフです。経営者になりたい人は、3%しかいません。もっと大勢いると思っていた私はこの結果を聞いてとても驚きましたし、「やはり起業というのは大変なことなのだろうな、就職したほうがいいのかな」とマイナスな印象を受けました。


しかし、その後の大学生活の過ごし方の講義の中で西山さんが仰った言葉がきっかけで一歩踏み出す勇気が出ました。それは「人に会う!挑戦する!自分を知る!」という言葉です。挑戦し、経験値を高めることはとても大切なことであり、大学生のうちに沢山失敗して将来の夢を見つけてほしいと言ってくださいました。私はこれまで、経験もないまま、ただただぼんやりと将来について考えていたことにこの時気づくことが出来ました。この時気づかなければ、今も半年前と同じくぼんやりと過ごしていたと思います。この言葉は、一歩踏み出す勇気が中々でなかった私にとってとても大きく響きました。生態会への参加を決めたのも、この言葉のおかげです。

講義の中でご紹介いただいた3つの言葉

どんな活動をしたのか

生態会事務局会議や、学生ボランティア会議に参加させていただきました。事務局会議では会議の内容をまとめた議事録を書きました。その他にも、イベントに参加したり、スタートアップレポートの取材風景を見学した上で実際に取材を行いました。イベントや取材を踏まえてレポートも書きました。


左:取材(With The Worldにて)、中央:取材(起業プラザひょうごにて)、右:イベント見学(Xportにて)


学び・気づき・楽しかったこと

起業家や、起業に関わる方にお会いしたことで、関西のスタートアップにおける動向について知ることが出来たとともに、名刺の渡し方、メールの送り方をはじめとしたビジネスマナーについて学ばせていただきました。


イベントに出席した際に書いたイベントレポートでは、あれほど長い文章を書く機会はあまりなかったため本当にいい経験になりました。書いた文章を褒めてもらえたときはとても嬉しかったことを覚えています。


Xportのイベント後に少しお話をさせて頂きました

イベントでお会いしたスタートアップの皆さんの中には、イベント後も将来の人生設計について相談に乗ってくださった方もいらっしゃり、生態会の活動を通して様々な方と出会えたことは私にとってかけがえのない経験となりました。


コロナ禍ということもあり、予定していたイベントは延期になってしまいましたが、それ以外でも生態会の学生ボランティアに参加していなければ経験できない貴重な体験をさせていただき、短い期間ではありましたが、本当に素晴らしい3か月間でした。



反省点・不安・苦労したこと

起業プラザひょうごにて取材をしている様子

初めて取材をした時は本当に不安でいっぱいでした。取材自体が初めての経験でしたので、右も左もわからず、聞いたばかりの内容を質問してしまったりとたくさんご迷惑をおかけしました。緊張していたこともあって型通りの質問しかできず、柔軟に対応できなかったことも反省点の一つです。


生態会の活動全体を通しても、話し合いの中で出てくる用語は普段聞きなれないものが多く、わからない単語が出てくるとすぐに調べるなど、知識が足りない分、苦労した点はありました。レポートについても最初はなかなかまとめられず、時間もかかり苦労しました。しかし回を重ねるごとに、書くスピードを少しずつですが上げることが出来ました。


次のボランティアへのメッセージ

生態会での活動は、きっと人生においても貴重な体験になると思います。特に、大学生の間に社会に出ている方々とお会いしたり、お話を聞く機会はなかなかありません。私自身、生態会の学生ボランティアとして約3か月間活動させていただきましたが、起業に対しての印象として活動前と今では少し変わりました。それは、決してマイナスなことではなく、生態会での体験が私自身の経験となり、その結果視野が広がったからだと思います。最初は緊張や焦りなど不安な点もあると思いますが、一歩踏み出す勇気をもって頑張ってください。


【担当した記事の一例】

イベントレポート(前編):【Xport】ネットワーキングプログラム 「大阪・関西圏のスタートアップの動向(2020年冬版)」

【シェアオフィス訪問】起業プラザひょうご

ボランティア活動をしてみたい!」「興味がある!」という方は、ぜひ「募集要項」をご覧の上、お申し込みをお願いいたします。


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