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  • 執筆者の写真西山裕子

関西スタートアップ約500社の情報を掲載『関西スタートアップレポート』7月31日第11号発刊

京都大学VC、大阪大学VC、近畿大学(起業・関連会社支援室)に聴く!

注目スタートアップ10社、先端技術とビジネスアイデア



関西の起業エコシステムを可視化する、NPO法人生態会(所在地:大阪市北区、理事長:アレン・マイナー)は、『関西スタートアップレポート第11号』を2022年7月31日に発刊します。関西2府4県を本社とする約500社のスタートアップ、インキュベーター、シェアオフィス、金融機関、支援機関などに取材調査したレポートです。


【背景】NPO法人生態会は、関西の起業環境の活性化を目指して、2018年11月に設立されました。2020年1月より、創業5年以内のスタートアップをリスト化した『関西スタートアップレポート』を3カ月に一度発行しています。三井住友信託銀行株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社大広、間口ホールディングス株式会、行政など、関西のスタートアップの活性化を支援する企業、新規事業や投資に関わる人などが会員となり、購読いただいています。取材を通じて生態会は、スタートアップの魅力を知るとともに、そのニーズや課題を聞き、適切な企業や団体、投資家におつなぎしています。


2022年5月に発表された、経済産業省「大学発ベンチャー実態等調査」によると(生態会では“ベンチャー”ではなく、“スタートアップ”と呼びます)、2021年10月時点で確認されている大学発スタートアップ数は3,306社で過去最高を記録しました。大学別では東京大学(329社)が最も多いものの、京都大学(242社)と大阪大学(180社)が継続して2位と3位の位置を占めています。私立大学の躍進も目立ち、立命館大学の伸びが大きく、2021年度のスタートアップは87社と、過去3年で3倍以上に増加しました。2020年、立命館大学は10億円規模の「立命館ソーシャルインパクトファンド」を立ち上げ、すでに9社に資金を投じています。このほかにも、近畿大学、関西学院大学、龍谷大学など起業支援に力を入れる大学は関西に多数あります。


【レポート概要】11号では、関西のスタートアップ界で大きな存在感を持つ、大学発スタートアップの現状について取材調査を行いました。キーパーソンとなる、京都大学イノベーションキャピタル株式会社と大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社にインタビューをし、第一号ファンドのその後の状況、二号ファンドが目指すもの、課題やその解決策などをお聞きしています。また、学生の起業への挑戦を積極的に支援する近畿大学(起業・関連会社支援室)の具体的な取り組みについてまとめています。その他、革新的な技術を持つ大学発スタートアップを中心に、有望な10社を訪問し、その事業の魅力を紹介しています。



『生態会 関西スタートアップレポート』

2022年7月31日発刊(第11号)目次


第一章.大学発スタートアップ、官民の期待と共に 

  1. 過去最高記録、増える社数 

  2. 国の支援は強化・拡大 

  3. 関西の動き 

  4. キーパーソンに聴く 

第二章.資金調達・EXIT・新規ファンド状況

第三章.注目スタートアップ10社紹介

第四章. スタートアップ関連イベント

第五章.アクセラレーションプログラム一覧

第六章.関西スタートアップ約500社一覧



 

【関西スタートアップレポートの内容】


レポート(冊子)

独自に調査した定量データ、主要VC・スタートアップ・支援団体への定性調査の結果を分析しています。関西スタートアップの全体像を理解できるレポートです。


レポートのイメージ

巻末:関西スタートアップ約500社一覧*


*成長意欲のある、若い企業(設立5年以内)を中心として企業情報を収録。東京のデータベースの会社は、8割以上カバーしていない独自のデータです。


データイメージ

データ項目:データ項目:企業名、代表者氏名、本社住所、事業概要、業種、ビジネスの種類(B-to-B、B-to-C、C-to-C等)、設立年月、ホームページ、連絡先、資本金、大学発ベンチャーか、特許・商標登録などの知財。*情報非公開の企業もあり、すべての項目内容を提供するものではありません。


限定イベント参加権

生態会が独自に情報収集をし、社長に取材をした有望企業と、限定マッチング会にご招待します。また、経験豊富な生態会の理事との限定交流会にも参加できます。


過去のマッチング会参加企業の声

  • 協業できそうなスタートアップが多かった

  • 企業間の交流が活発で、非常に良かった

  • 外部のピッチイベントと違い、生の声が聞けるのは有難いです

  • 分野が多岐にわたっていた





【定価(年間契約。税込)】

*冊子に加え、CD-ROMデータは、追加110,000円でご提供できます。

**ゴールドの企業一社と、希望分野のスタートアップ(例:食品関係、地域限定など)だけを招待する限定イベントです。

その他オプション: スタートアップへの情報案内 50万円~、スタートアップに関する個別調査 100万円~


 

*現在、金融機関・大手商社・IT・保険・広告代理店・VC・行政などに購入いただいております。

*日経新聞や朝日新聞などのメディアにも、取り上げられています。

*購入企業限定で、スタートアップへの紹介やマッチング会も行っています。



NPO法人生態会

担当:西山裕子

〒531-0074大阪市北区本庄東1丁目18番8号ベルハイツ1 1階コミュニティスペース5.6 

NPO法人生態会 



 

起業家で投資家、経験豊富な理事たち

ユタ州生まれ。日本オラクル初代代表として、記録的成長の礎を築く。1999 年に自らの資金で設立したサンブリッジの代表取締役として、セールスフォース・ドットコム、オウケイウェイヴ、ガイアックス、マクロミル、ジー・モード等に投資し、7 件にのぼるIPOを実現。阪急電鉄とのプロジェクトで、シェアオフィス 「グローバルベンチャーハビタット大阪」の立 ち上げ企画や運営にも関わり、関西での起業促 進に力を入れている。 1986年ブリガムヤング大学卒。


アレン・マイナー

生態会 理事長

サンブリッジグループ 代表取締役会長



1977年大阪府生まれ。1997年関西学院大学を休学し、バックパッカーで東南アジア、北米を旅する。1998年の飲食店経営、2000年に旅行ビジネスでの起業を経て、2001年有限会社ロックオンを設立し、代表取締役に就任。2014年に東証マザーズへ上場。






岩田進

生態会 副理事長

株式会社イルグルム​ 代表取締役 CEO



1978年、大阪府生まれ。

1996年、国立舞鶴工業高等専門学校在学中の18歳の時にさくらインターネットを学生起業し、2005年に東証マザーズ上場、2015年に東証一部上場。元々のバックグラウンドはエンジニアでありながらも、自らの起業経験などを生かし、多数のスタートアップ企業のメンターや、IPA未踏のプロジェクトマネージャーとして、若手起業家や学生エンジニアの育成にも携わる。業界発展のため、CSAJやJDCC等、各種団体に理事や委員としても多数参画。

また、一ヶ月の長期休暇取得、大阪・東京に加え那覇に居を構えてのリモートワーク、複数の企業の社外取締役を務めるなどし、新しい働き方やパラレルキャリアを実践している。


田中邦裕

生態会 理事

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長

 

生態会は「関西の起業エコシステムを可視化し、コミュニティの発展に寄与する」ことをビジョンに、「誰よりも関西の起業環境の全体を理解し、適切な情報を提供する」ことをめざそいて活動しています。我々のモットーは、「世界を今より良い場所にするために、他者に貢献するために生きている」です。

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